safety of tap water in Mitaka

【転載】(3月30日更新)三鷹市の水道水の安全性について 

東京都による水道水の放射能測定結果について

 3月23日午後2時過ぎに、東京都水道局より、放射性ヨウ素等の測定結果に基づき、乳児による水道水の摂取を控えるように発表されました。
 この数値は、長期にわたり摂取した場合の健康影響を考慮して設定されたものであり、代替となる飲用水が確保できない場合には摂取しても差し支えないとし、都では濃度の変動を引き続き監視し公表していくとのことでした。

 3月24日以降、東京都水道局は金町浄水場などの水道水の放射性ヨウ素等が指標値を下回っていることから、乳児を含めすべてのかたが摂取しても問題ないことを公表しています。


三鷹市の水道水の安全性を確認しました

 三鷹市の水道水の構成の約60パーセントは三鷹市の深井戸で汲み上げた水で、そのほかの大半が利根川・荒川水系から取水した朝霞浄水場系の水です。
 ここに、金町浄水場系の水が、ごく少量含まれています。

 東京都によれば、金町浄水場系の水は最大でも全体の6パーセント程度ということであり、三鷹市の水道水の約94パーセントは金町浄水場系以外の水です。

 したがって、三鷹市の水道水が、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する指標値を超えている可能性は極めて低いと考えられていましたが、念のため、3月 24日午前6時に市内の水道水を採水して検査を独自に行い、3月28日に得られた検査結果から、放射性ヨウ素等は東京都水道局の基準でいうところの「不検出」であることを確認しました。

 また、市では金町浄水場からの送水を遮断するよう要請していましたが、3月23日午後11時に送水系統が切り替えられ、現在三鷹市内には金町浄水場系の水が送水されていないことを、3月29日に東京都水道局からの連絡により確認しました。

 なお、三鷹市の水道は、平成14年4月に東京都の水道事業に統合して以降、事務委託を受け、都営水道として営んできており、水道水質については、すべて東京都水道局で監視を行っています。


1歳未満の乳児がいるご家庭にペットボトルの飲料水を配布しました

 三鷹市では、東京都水道局の発表を受け、23日の夜、乳児を受け入れている市内の認可保育所などの計45か所に20リットル入りタンクを2個ずつ配布しました。
 また、東京都水道局などから提供を受けた550ミリリットル入りペットボトル水を、24日の午後、配布対象となっている乳児がいる家庭に戸別配布を行いました。
 25日にも、放射能の測定結果が指標値を下回ったものの、保護者の不安も多いものと考え、24日同様に配布しました。


皆さんへのお願い

 今後も大きな余震が考えられますので、いざという時に備え、水のくみ置きをお願いします。
 洗浄した密閉できる容器に、口元一杯まで水道水を入れ冷暗所に保管してください。
 安全を見て、3日程度で入れ替えをお願いします。


関連リンク
東京都健康安全研究センター(外部リンク)
東京都水道局 放射能に関するQ&A(外部リンク)


このページの作成・発信部署
災害対策本部
〒181-8555 東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
電話:0422-45-1151


~転載終わり~ 

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