展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(下) ブランド化

「さいたま市には盆栽以外にもいくつか誇れるものがあります。鉄道博物館、人形のまち岩槻、浦和のウナギ、Jリーグの二チーム…」。四月二十六日、東京・銀座で開かれたiPhoneアプリ(応用ソフト)「つい、盆栽」の発表会で、清水勇人市長は市の魅力をアピールした。
このアプリは、さいたま市やその周辺の観光振興を図る「さいたま観光コンベンションビューロー」が民間企業と共同製作し、さいたま市北区の大宮盆 栽美術館が監修。市内の各スポットを訪れながら、自分だけの盆栽を育てるゲームで、発表会には、開発に協力した市内在住の人気ブロガー、コグレマサトさ ん、中山記男さんも登場。笑いを誘いながら市をPRした。

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